キョウチクトウ(夾竹桃)と花言葉(8月12日)
oleander
~ショート動画~
8月12日の誕生花は、キョウチクトウ(夾竹桃)です。夾竹桃の花言葉は「危険」「用心」「注意」です。ピンクや白などの花を咲かせる華やかさや強い生命力がありますが、花や葉っぱ、枝や根など全ての部分に毒を含んでいます。特に小さなお子様やペットがいる場合は注意が必要です。この夾竹桃の持つ強い毒性が花言葉の由来とされています。
この日が誕生日のあなたには、周囲の状況をしっかりと見極めながら、自分自身の道をしっかりと歩んでいく力が備わっています。華やかでありながらも用心深い夾竹桃のように、どんな環境でもしっかりと自分を守りながら成長していけるでしょう。あなたの持つ強さと注意深さが、新たな可能性を開き、困難を乗り越える力となるはずです。この一年があなたにとって、実り多く安全でありますように。お誕生日、おめでとうございます!
-----------------------------------
夾竹桃(キョウチクトウ)は、南ヨーロッパやアジアを原産とする常緑の低木で、鮮やかな花を咲かせることで知られています。乾燥や暑さに強く、日本でも庭木や生け垣として人気がありますが、すべての部分に毒性があるため取り扱いには注意が必要です。
夾竹桃の基本情報
- 学名: Nerium oleander
- 科名: キョウチクトウ科
- 属名: キョウチクトウ属
- 原産地: 地中海地域、アジア
- 花色: ピンク、白、赤、黄
- 開花期: 春から秋(5月から10月)
- 草丈: 2mから4m程度
育て方
植え付け場所:
- 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
- 風通しが良く、水はけの良い場所が適しています。
土壌:
- 水はけの良い土壌を好みますが、土質をあまり選びません。
- 培養土に川砂やパーライトを混ぜて、水はけを良くすると効果的です。
水やり:
- 干ばつに強く、過湿を避けることが重要です。土の表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。
- 特に植え付け直後は、根が安定するまで水やりをしっかり行います。
肥料:
- 生育期(春から秋)には、月に1回程度の液体肥料を与えます。
- 肥料はリン酸が多めのものを選ぶと花付きが良くなります。
剪定:
- 花が終わった後、枯れた枝や混み合った枝を剪定して風通しを良くします。
- 冬に剪定を行うことで、樹形を整え、翌年の花付きが良くなります。
病害虫:
- アブラムシやハダニが発生することがあります。発見したら早めに駆除しましょう。
- 病害虫の発生を防ぐために、風通しを良くし、適切な水やりを心がけます。
増やし方:
- 挿し木で増やすことが一般的です。
- 春か秋に挿し木を行うと成功しやすいです。
注意点
- 毒性: 夾竹桃はすべての部分に毒性があるため、特に小さなお子様やペットがいる場合は注意が必要です。手袋を着用し、剪定後はよく手を洗いましょう。
夾竹桃は美しい花を長期間咲かせ、手入れも比較的容易な植物ですが、毒性に注意しながら適切な管理を行うことが大切です。
※夾竹桃は毒が含まれていますが、庭で植えても良いものなのですか?
